皆さんは、歯科医療は入れ歯を入れたり、冠をかぶせたりするから、咬み合わせの事ならまかせておけば大丈夫と思っていませんか?来院するほとんどの患者さんは咬み合わせのバランスが崩れており、それを自覚していない方が大多数です。
シロナソグラフアナライジングシステム(顎運動測定・記録・解析装置)
- 咬み合わせの重要性
- 咬み合わせの重要性が全身の健康との関わりから、大きく認識されてきています。人々に与えるより良い健康、という観点から、歯科での役割が再認識されてます。虫歯・歯周病疾患に続いて、顎関節症は新たな歯科疾患と言われています。
- 顎関節症
- 顎関節症が新聞、雑誌やTVなどのマスメディアに認知され、最近では学童検診や企業等で行う健康診断の項目にも取り上げられています。この疾患の治療に際しては、顎口腔機能を正しく審査、診断することが重要となります。咀嚼や発語は顎口腔が果たすべき最重要機能です。従来から行われている診査方法では、このような機能の診査は困難でした。
- 臨床応用の多用性
- 当院で導入している【シロナソグラフアナライジングシステム】は、修復、補綴、歯周、矯正治療等の機能診査・診断・予後観察に用いる事が可能です。形態的には問題が無いように見えるのに、顎関節部の雑音や咀嚼筋の疲労感、あるいは疼痛を訴える。様々な症状の患者さんがいます。
フットビュー(足圧分布測定器)
肩こり・首回りのコリ・腕の痛み・目のかすみ思い当たる症状はありませんか?
咬み合わせのバランスが崩れて出てくる症状としましては、「肩こり」「首回りのコリ」「腕の痛み」「目のかすみ」などです。そして、咬み合わせを治療した患者様の多くは一様に“別の世界に居るようだ!”と驚嘆されます。
当院では、患者さんの状態を根本から把握し、より的確な治療を行うために顎運動の解析や重心バランスを測定し、診査・診断を行っております。